みなさま、ごきげんよう。
狩谷咲です。
白薔薇の弟です。
そんなネタ振りは古い、いやそれ以前にうざい。
自分でも思いました。
ゆえに本題へと移らさせていただきます。

来るべき夏コミに向けた制作状況ですが、
過日、シナリオを脱稿しました。
ようやく、と申し上げるのが正しいでしょう。
６月のサンクリに間に合わず、ご心配とご迷惑、とりわけ少なからぬ
失望を各所に与えただろう事に心を痛めておりましたが、
これで夏コミのメドが立ちました。
「死神はコッペンで唄う」（*1）、無事発表できそうです。

　イベントを一度落としたくらいで私たちは終わらない。
　むしろ鳳のごとく羽ばたく。
　力強く。
　そう何度でも。

みたいな気概を負けない乙女のように示せるんじゃないかと。
斯様に考えております。

*1
正式タイトルは『いつか夢見た風景で　〜死神はコッペンで唄う』。
長いので正直「コッペン」と略したい誘惑に絶えずかられる。
ただしそうすると微妙に意味不明くさいので我慢。
「コッペパン」と響きが似ている恥ずかしさを隠しつつ我慢。

　◆◆◆

そんな『いつ夢』第三章「死神はコッペンで唄う」、
大まかなゲーム概要についてつらつらと書いておきましょうか。
まず、かいつまんで言うと長い。
そしてエロいです。
長いだけノベルゲームはいまやありふれており、
18禁要素を入れる以上、エロいのは義務でもあるでしょう。

だけどそれにしても長い（私の実感値）。
「何事かッ！」とつっこみたくなるほどエロい（当サークル比）。

プレイのし応えとエロス分をお求めのユーザー諸氏にも
これならお薦め可能であるという自負すら抱きつつあります。

くわえて「純愛」ゲームとしての姿勢は崩していません。
相変わらずのように、世界と青春と愛は壊れていますが。
代わり映えせずに、登場人物はぱくぱくと何か食べてますが。
そう、ひっきりなしに何か食っています、今回は。
傷だらけの日常に倦み疲れた主人公のめざすべき未来。
あたかもそれが料理評論家であるかのように食い続けています。
（注：ちなみにコッペパンは食いません）

そんな、壊れぎみ食いしんぼ純愛ノベル（18禁）
『いつか夢見た風景で　〜死神はコッペパンを食べる？』
まじめにボリューム満点で鋭意制作中です。

*2
ちゃんとしたゲーム概要は、時期を見はからって書きます。